サステナブルな未来を見つめながらも、心地よさやデザインの美しさをあきらめない。
プチバトーは、肌へのやさしさと、地球への思いやりの両方を大切に、素材選びからていねいな服づくりを続けています。
2025年春夏コレクションでは、新作アイテムの92%に環境に配慮した素材を使用しています。
今回は、そんな私たちの姿勢を支える3つの素材に、フォーカスしてご紹介します。
1. オーガニックコットン
オーガニックコットンとは、農薬や化学肥料の使用をできる限り控えた有機農法で育てられた、遺伝子組み換えでないコットンのこと。
通常のコットン栽培では、大量の殺虫剤や除草剤が使われることが多く、地球の生態系や、栽培に関わる人々の健康に悪影響を及ぼす可能性も。
それに対してオーガニックコットンの生産では、土壌や水の質、生物多様性、働く人々の健康を守ることができるとされています。
プチバトーでは、新生児アイテムや、一部の肌着・パジャマ・Tシャツなどにオーガニックコットンを採用。
今シーズンのコレクションでは、約83%の商品にオーガニックコットンを使用しています。
2.リサイクル素材
プチバトーでは、ペットボトルや海に捨てられた漁網などを再利用したリサイクル素材を採用しています。
2025年春夏コレクションでは、ヨットパーカや水着を中心にリサイクル素材を使用。
海を汚す原因のひとつとなっている、プラスチックごみ。
ペットボトルなどのごみは、風や川の流れによって海へと流れ着き、回収が困難な「海洋プラスチックごみ」として海を漂い続けます。
魚や海の生き物がそれを誤って飲み込んでしまうことで、生態系への深刻な影響が懸念されています。
プチバトーは、生命の源である海を守るために、こうした廃棄物を有効に活用したリサイクル素材を積極的に取り入れています。
3.サステナブルデニム
毎日のコーデに欠かせないデニムも、よりサステナブルなかたちへ。
プチバトーのサステナブルデニムは、水の使用量やエネルギー消費を抑えた製法で作られています。
デニム生産に欠かせない洗いの工程で使用する水の量を従来に比べて40%カットし、水の使用量をぐっと削減しました。
さらに、作業工程で必要とされるエネルギーを25%減らし、化学薬品の使用も57%カットするなど、とことん地球環境と向き合っています。