ブランドスローガンのひとつに「 持続可能 」を掲げているプチバトー。
子ども達と地球の未来のために、 持続可能な服づくりを追求する取り組みを進めています。
2025年春夏コレクションまでに全てのアイテムにサステナブルな素材を採用するという目標に向けて、環境に配慮した素材を使ったアイテムを毎年着々と増やしています。
2024年秋冬の新作コレクションでは、実に92%のアイテムに環境に配慮した素材を使用。
環境への配慮と機能性、デザイン性を兼ね備えたプチバトーの新作を、環境に配慮した素材の特長とともにご紹介します♬
2024秋冬のテーマは「フランスからのポストカード」
2024秋冬シーズンは、「フランスからのポストカード」がテーマ。
パリのシンボルである「エッフェル塔」とトリコロールカラーがアクセントになっているコレクションからスタートします!
まだ暑さの残るシーズン序盤は、フランスのリビエラにインスパイアされたソフトピンクやブルー、グリーン、イエローなど明るくプレイフルなカラーがあふれます。
パジャマコレクションでは、定番のハート柄の新色に加えて、「月旅行」をイメージした遊び心あふれるブリントも登場♡
秋が深まるにつれて、フランスの田舎をイメージした草木や動物をモチーフにした深い色合いのコレクションに変化していきます。
そして、シーズン終盤のクリスマスコレクションでは「家族で過ごすクリスマス」をテーマに、おとぎ話に出てきそうなノスタルジックなプリントや、大きなハート柄のニットなど、心温まるアイテムが揃います。
この時期のパジャマコレクションには、オーナメントをモチーフにしたユーモラスなプリントも加わる予定なのでお楽しみに♬
92%のアイテムで環境に配慮した素材を採用!
そんなワクワクの詰まった2024秋冬コレクションでも、環境への取り組みをしっかりと進めています。
新作コレクションにおける環境に配慮した素材の使用は、コレクション全体の92%に達しました。
2023秋冬コレクションに比べて、型数では143型、コレクションにおけるシェアでは10ポイントも増えました。
例えば、オーガニックコットンは575型から696型、リサイクル素材は49型から53型、リヨセルやレスポンシブルウールといった環境負荷の低い繊維は30型から46型へと、増加しました。
さて、ここからは、最新の2024秋冬コレクションで使われている環境に配慮した素材と、それらを使った新作をご紹介します!
オーガニックコットン
オーガニックコットンとは、農薬の使用を極力抑えた有機農法で生 産された、遺伝子組み換えではないコットンのこと。
オーガ ニックコットンの生産量は世界中のコットン生産量のわずか1%と 言われています。
通常のコットン生産には、大量の殺虫剤や駆除剤が必要なため、地球の生態系や生産者の健康への影響が危惧されています。
一方、オーガニックコットンを生産する有機農業は、水や土壌の質、生物の多様性、生産にたずさわる人々の健康を守るといわれています。
そのためプチバトーは、新生児向けの商品や、一部の肌着、パジャマ、Tシャツなどに、環境に配慮したオーガニックコットンを使用。
今シーズンのコレクションでは、80%がオーガニックコットン製です。
リサイクル素材
プチバトーでは、ペットボトルや海に捨てられた漁網を再利用したリサイクル素材を採用。
2024秋冬コレクションでは、ヨットパーカやアウターを中心に全体の6%でリサイクル素材を使用しています。
海を汚す原因のひとつとして大きな問題になっているプラスチックごみ。
毎日の生活の中から出たペットボトルやプラスチックごみは、風に飛ばされたり川に流されりして海に流れ着き、海洋プラスチックごみとして海の中を漂います。
一度流れ出た海洋プラスチックごみは回収するのが難しいため、そのまま海の中を漂い続け、魚が誤飲するなどして、海の生態系を壊してしまうのです。
生命の源である大切な海を守るためにも、プチバトーはペットボトルや漁網を再利用して作られたリサイクル素材を取り入れています。
レスポンシブルウール
ウールは皆さんご存知の通り、羊の毛を刈って糸にし、ニットの生地にします。
残酷な話となりますが、ウールの生産過程において、羊の毛は長すぎるとお尻周りの毛に排泄物が付着し、虫が沸いて羊が病気になることが多いので、それを防ぐため、お尻周りの皮膚や肉を切り落とす「ミュールシング」という慣習があります。
レスポンシブルウールは、この「ミュールシング」を行っておらず、動物福祉や土地の管理に配慮した基準を満たしたウールなので、環境と動物に配慮した、エシカルでとってもサステナブルなウールなのです。
サステナブルデニム
プチバトーのデニムパンツは、オーガニックコットンを75%使用し、環境に配慮した素材を採用した「サステナブルデニム」です。
デニム生産に欠かせない洗いの工程で使用する水の量を従来に比べて40%カットし、水の使用量をぐっと削減しました。
さらに、作業工程で必要とされるエネルギーを25%減らし、化学薬品の使用も57%カットするなど、とことん地球環境と向き合っています。
TOP画像:@midorisanada
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