この秋発売した100%オーガニックコットン製の「グローブトロッター(globe trotteur/世界を旅する人)」コレクションは、家族お揃いコーデも楽しめると大好評!このコレクションの発売に際して、プチバトーは遊牧民のような生活をしている本物の「グローブトロッター(世界を旅する人)」に出会いました。それが、今回撮影したヴィジュアルのモデルにもなったファミリーです!
2人の子どもを持つオリヴィエ&アデリーヌ夫妻は、家族4人で一緒に自転車でヨーロッパを横断するという夢を実現させることを決意。グローブトロッターとしての日常生活の様子は、オリヴィエさんのInstagramアカウント( @vascoutdoor ) でもシェアされています。それは、まさに「自由」と「 冒険 」を体現しているライフスタイル!
そこで今回は、オリヴィエさんへのインタビューで聞いた、家族で自然の中を冒険し続ける素敵な暮らしについてご紹介します!
Q.まずは自己紹介をお願いします。
「私の名前は、オリヴィエ・ゴーディンです。現在、39歳。私はジャーナリスト、作家、そしてサイクリストです。『冒険』がテーマのサイクリングを主題にした本を5冊出版しています。2009年に、長期間のサイクリング旅行のすばらしさに気づきました。パートナーであるアデリーヌと一緒に、私たちはアフリカをタンデム自転車で横断しました。
パリからアフリカ大陸南端の喜望峰まで約20,000kmの旅。サイクリングのパワーの広大さを実感し、私たちの強固な関係を築くことができた18ヶ月間の非常にクリエイティブな経験でした。
そして息子のアクセルが誕生。私たちは、ロッキー山脈、カリフォルニア、メキシコ、キューバを3人で旅をしました。息子のアクセルは、現在6歳です。2020年には次女のジュリアが誕生しました。」
「次女ジュリアが生まれたとき、私たちは家族という小説の新たなチャプターを切り開きたいと思いました。
私たちのモチベーションは以前と同じ。慌ただしい現代生活から脱出し、家族4人が固く団結したかったのです。生まれたばかりのジュリアのこれからの成長ひとつひとつ(例えば、一番最初に発する言葉、歩き始める瞬間、最初に生える歯など…)を家族で見届け、特別な環境で一緒に思い出を作っていこうと考えました。
そこで、自転車のインフラストラクチャが整い、‟子供に優しい”という側面でまずは、スカンジナビアを目指しました。リヨンの自宅から出発、デンマークとスウェーデンを経由する冒険を計画しました。2か月で自転車を使った2700kmの旅を実行したのです。」