おうちで過ごす時間が増えた今、この機会にヨーロッパ発祥の衣類を修繕する針仕事「 ダーニング 」にチャレンジしてみませんか?

ニットデザイナーの野口光さん(@hikaru_noguchi_design )によるダーニングレッスン第2回は、

織物のように縦糸と横糸を交互に掛けていく縫い方で穴あきに有効な「バスケット ダーニング 」をご紹介します!
穴が開いてしまったお気に入りの服に「バスケットダーニング」を施して素敵によみがえらせてみませんか?

 

3

 

★第1回 ダーニング レッスン「ごましお ダーニング 」の記事はこちら

 

【用意するもの】

  • ダーニングしたい衣類
  • ダーニングマッシュルーム(ダーニング用の器具のこと)※持っていない方は、お玉やガチャガチャのカプセルなどで代用してください。
  • ヘアゴム
  • 糸通し
  • フランス刺繍針
  • 糸(刺し子糸、毛糸、刺繍糸など自宅にある色んな種類のお好きな糸を混ぜて使ってOK)

「バスケット ダーニング」のやり方

1

1.刺繍糸を50cm(腕一本分位)の長さに切り、半分(3本)に分け、針の穴に通します。

IMG_0387

2.縫っていく部分にダーニングマッシュルームを下から当て、少し引っ張りゴムで巻いてとめます。

IMG_0418

3.まずは縦糸を刺していきます。穴から約5㎜離れたところから糸を入れて右から左に小さくすくい、真っすぐ穴の反対側に降りてまた右から左にすくいます。

 

IMG_0400

4.糸1本分くらいの間隔をあけて繰り返します。

IMG_0420

5.横糸をくぐらせていきます。針の頭を使い横糸を縦糸の下と上、交互にくぐらせます。最後までくぐらせたら、右から左へ少しすくいます。

IMG_0424

6.2段目以降はダーニングマッシュルームを180度回転させ1段目と逆に針をくぐらせます。

 

IMG_0415

7.最後までくぐらせたら、また180度回転させ、次の段も同様に下まで繰り返します。

IMG_0407

8.マッシュルームダーニングを外しを裏側に引き出し糸始末をすると完成。渡り糸に4.5回くぐらせて糸を切ります。

 

★より詳しい「バスケットダーニング」については、以下のIG TVをCHECKしてくださいね♪

この投稿をInstagramで見る

PETIT BATEAU Japan | プチバトー(@petitbateau_jp)がシェアした投稿

★第1回ダーニング レッスンでは「ごましおダーニング」について紹介しています。ぜひこちらのリンクから記事をチェックしてください!

 

To Top