今年の夏至は6月21日。一年で一番昼の時間が長い日であり、いよいよ夏がやってくる!という心躍る合図でもあります。
じつはフランスでは、毎年夏至の夕暮れに、街中で音楽祭が開催されます。Fête de la Musique(フェット・ドゥ・ラ・ミュジック )といって、日本語に訳すと「 音楽の祭日 」。この日は、大人も子どもも、おじいちゃんもおばあちゃんも、誰もが街中の好きな場所で好きな音を奏でて、夏の訪れを楽しみます。
フランスにならって、日本でもFête de la Musiqueのイベントが開催されていますが、今年は残念ながら中止とのこと。かわりにお家で、音楽を楽しみませんか?
今回は、手軽にできるプチDIYで、オリジナルの楽器を作ります! 見た目もかわいいから、お部屋に置いておくだけでも楽しい気分になりますよ♪
まずは下記リンクから、型紙をダウンロードしてね。プリントアウトして使うものをそろえたら、準備万端!
★オリジナル楽器の型紙をダウンロード★
オリジナル楽器
【用意するもの】
・ダウンロードした型紙
・はさみ
・キッチンペーパーなどの芯
・キリ(千枚通し)
・はり
・刺しゅう糸(毛糸)
・鈴
・のり
【作り方】
1. 型紙をはさみで切り取る
今回は3つの楽器を作ります!
2. 切り取った型紙を裏向きにし、筒に巻きつける。まっすぐに穴をあけるための目安にするよ
3. 型紙の端にそって、キリで8ヶ所ほど穴をあける。太めの糸を使うときは、穴も大きめに。
4. 2cmくらい下に、同じようにキリで穴を開けていく。この列には鈴をつけていくよ!
5. 5cm下、2cm下、さらに1cmほど下にも、ぐるりと一周穴を開ける。全部で5列穴を開けました
6. 次は刺しゅう糸で飾りを縫いつけていくよ。針に糸を通したら、端を玉止めする
7. 一番上の列に糸を通していく。ひとつ通したら、反対側の穴から糸を出す
8. 隣から糸を出したら、反対側に糸を通す。放射線状に通していくと、アスタリスクのような模様ができるよ!
9.ほどけないように玉止めをして、1列目は完成!
10. 2列目には鈴をつけるよ! 隣の穴へ順番に糸を通して、鈴をつけていく
11. 2列目と3列目の穴の間に、糸をぐるぐる巻きつけて模様を作る
12. 3列目にも、2列目と同じように鈴をつける。4列目、5列目は✕印の模様になるように糸を通していく
13. 飾りをつけた下に、のりで型紙を貼りつける
端までしっかりのりをつけて、はがれないように!
14. ほかの2本も同じように作ったら、オリジナル楽器の完成♪ 穴を開ける位置や数、模様のつけかたは、お好みで自由にどうぞ。糸の色を変えるとさらにカラフル!
振ると鈴の良い音が鳴るよ! 1本で遊んでも、両手に持って交互に振っても楽しい♪ 小さな子どもでも演奏できるから、お友達や家族みんなでLet’s play music!
★詳しい作り方は、You Tubeをチェック!
VIDEO