プチバトーが2015年からキッズスポンサーを務める「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」が4/13(土)~5/12(日)まで京都市内で開催されました。
今年は7つのキッズワークショップを開催、120人以上の子ども達が参加しました。そんなワークショップの様子を簡単にご紹介します!
「White Discharge」をつくってみよう!
まずは、京都・藤井大丸の屋上で開催された、プチバトーと京都国際写真祭によるスペシャルワークショップ『「White Discharge」をつくってみよう!』日本を代表する現代アーティストの金氏徹平さんと一緒に行ったワークショップ。金氏さんの代表作、「White Discharge」プラスチックの造形物に漆喰で覆った彫刻です。今回は石膏を使って金氏さんの作製方法を学びながら、この「White Discharge」をみんなで一緒につくりました。
「写真の彫刻をつくってみよう!
同じく、金氏徹平さんによるキッズワークショップ。京都新聞ビル 印刷工場跡で開催されていた金氏さんの展示を見たあと、金氏さんから作品作りを学びながら彫刻をつくります。作品づくりには写真と使わなくなった物やリサイクル用品を使い、個性豊かな彫刻が完成しました。
(写真:©︎ Yoshikazu Inoue)
和紙で私の本をつくろう!
和紙を使って写真のアルバムを作るワークショップ。日本で昔から使われている和紙を使って、和紙の作り方などを学びながら自分だけのアルバムを作りました。子ども達もスマホやパソコンなど電子機器を使うことが多くなり、紙をつかう機会が少なくなっているなか、子ども達の想像力や創作力を駆使して思い思いのアルバムを完成させました。
(写真:©︎ Siouzie Albiach)
自分のVIBEをみつけよう!
プロのソプラノオペラ歌手と一緒に、声を使った実験的なワークショップ。どのようにして振動が音を作り出すのかを先生と一緒に発見しました。
また、オリジナルの楽器をつくり、いろいろな音を体感しました。
(写真:©︎ Siouzie Albiach)
インスタグラマーと写真探検隊!
プロのフォトグラファーと一緒にフォトスタンプラリーを体験!緑あふれる円山公園の園内で、写真の基本を勉強しながら、地図をたよりに指定のスポットを回って写真を撮りました。
(写真:©︎ Siouzie Albiach)
KYOTOGRAPHIEこども写真コンクール2019 授賞式 & オープニングパーティー
キッズプログラムの目玉でもある、「KYOTOGRAPHIEこども写真コンクール 2019」の受賞者発表と授賞式が行われました。京都市内を中心に9つの小中学校から400名以上が参加したこの写真コンクールでは、入選作品50作品の中から最優秀賞3作品が発表されました。受賞作品と入選作品と会期中ロームシアター京都パークプラザ3階にて展示されました。
(写真:©︎ Yoshikazu Inoue)
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」とは?
プチバトーが2015年からキッズプログラムのスポンサーを務める「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」は、世界屈指の文化都市・京都を舞台に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭です。一千年の長きにわたって伝統を守りながら、その一方で先端文化の発信地でもあり続けてきた京都。その京都がもっとも美しいといわれる春に開催されます。日本および海外の重要作品や貴重な写真コレクションを、趣のある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展開し、ときに伝統工芸職人や最先端テクノロジーとのコラボレーションも実現するなど、京都ならではの特徴ある写真祭となっています。
今年は「VIBE」をテーマに国内外の写真家による展示と関連プログラムが4/13(土)~5/12(日)に京都市内で開催されました。